声優がやっているアフレコってどんなもの?

アニメの場合は先に作られた動画を見て声をあてている

声優の仕事を代表するものに、洋画とアニメのアフレコがあります。では、アフレコはどのように行っているのでしょうか。まず、アニメの場合ですが、基本的に先に動画の方が作られています。その動画をスタジオで流し、声優はそれを見て声をあてているのです。なので、声優には、アニメキャラクターの口の動きと実際の言葉を合わせるテクニックが求められるんですね。ただ、あまり数は多くありませんが、先に声優が演技を録音し、それに合わせてアニメを作るという場合もあります。

全員集まれない場合はばらばらに録音することも

声優はそれぞれに仕事を掛け持ちしていることがあり、また、俳優が参加することもあるので、全員が集まって声を録音できないことがあります。その場合、どうするのかというと、いない声優のところは抜かして録音していきます。そして、スケジュールの都合でほかの声優との録音に参加できなかった人だけ、あとから声を入れるのです。また、アニメには主要な登場人物以外が大勢集まって声を出すシーンがありますが、そこはメインキャストの声優が集まって適当に声を出しているんですよ。

ベテランの声優になるとアドリブ演技をする人もいる

洋画や海外ドラマのアフレコも基本的にはアニメのアフレコと同じです。ただ、海外の作品は話している言葉が日本語ではないので、口の動きを日本語と合わせないといけないという難しさがあります。なので、もし、台本に書かれている言葉が、どうしても口の動きと合わない場合は、現場の判断で変更される可能性も!また、声優によっては台本にはない台詞をアドリブで話す人もいます。もちろん、新人声優はそんなことはできないので、ベテランだけに許される遊びですね。

声優の養成所では、発声法や朗読など、様々な分野のスペシャリストが揃っており、安心して学習を進めることが可能です。